「成長痛 膝の痛み」富士見市鶴瀬のあさくら鍼灸接骨院
「成長痛 膝の痛み」 ~ オスグッド病 ~
お母さん、最近お子さんの背が急に伸びたなと感じることがありませんか?
そんな時期に起きる成長期特有の膝の障害がオスグッド病です。
オスグッド病は膝の痛みとともに、膝の骨が突出してくる病気で、
サッカーやバスケットボールやバレーボール等、
ダッシュやジャンプの運動を多く行っている子どもによく起こります。
では、なぜそのような事が起きるのでしょうか?
成長期の子どもの骨には背を伸ばすための骨端軟骨という弱い組織があり、
膝では太ももの筋肉がその弱い部分に丁度くっついています。
太ももの筋肉を使い過ぎ、弱い場所である骨端軟骨に負担を掛け続けると
最終的に骨が突出してきてしまいます。
では、何に気をつけたら良いのでしょうか?
オスグッド病は成長期と、過度な運動の二つが重なる事により発症します。
子どもの成長期は止める事が出来ませんので
一番積極的な治療方法は運動量を減らすことになります。
夜に痛みが残る、昨日よりも痛みが強い、そんな時は運動量を減らしましょう。
また、ストレッチをするのも有効な手段です。
オスグッド病に注意する期間は成長期の中でも特に成長著しい3~6ヶ月です。
1度突出してしまった骨は元に戻すことが出来ません。
突出した骨はぶつけると痛みが強く、今後スポーツをする上でも不利を生じます。
運動量をコントロールし、成長期特有の運動障害を乗り越えましょう。
当院ではオスグッド病における具体的な指導を行っています。
お気軽にご相談下さい。